野性味と汚れ

【成田悠輔✕後悔しない人生】楽しく人生を閉じるには?【新潟の山奥のチェコ人】

上の辞世の句から死を考えるシリーズ、面白いですよ〜。
上のは2回目ですが、すでに3回目も配信されております。
ご興味のある方はぜひご覧くださいまし〜〜。

さて、日曜日に「妙に腰が痛いな」と思っていたら
月曜朝には「あ、これ、軽いギックリ腰だ」と自覚し
ひどくなる前に一番近いスーパーに食料買い出しに行くも
帰宅途中、歩いている最中にライトなギックリさん登場(苦笑)。

念の為にコルセットを巻いて外出したので
転ぶことなく、無事に帰宅したので一安心でした。
がー、午後からは痛みで腰を動かせないので、ほぼ廃人状態。

仕方がないので、読書したり、YouTubeを見たりしていました。
翌日の午後からはゴムベルトで補強して普通に動いています。
今回コルセットより生ゴムベルトの方が手軽で便利と実感しました。

そんなこんなで、約2日間、いろんな情報を吸収していたのですが
記憶に残った言葉が2つあります。

「かつて処刑は娯楽だったから
現在のいじめや誹謗中傷はその名残り」

「汚い言葉を話す人は
その言葉で思考するから考えも汚れる」

聞いた瞬間に両方ともストンと腑に落ちました。

1つ目は「そうか、そこか!」と思わず膝を打ったほどで
人間のDNAに刷り込まれた残虐性を改めて実感しました。

人の命が消えてゆく様子を観るのが「娯楽」だったわけですよ。
今と異なる倫理観や価値観ゆえ、良し悪しで判断できるものではなく
そういう時代を経て今に繋がっている「人間」という生物の残忍さが
「人を虐げたい」に変化していることに驚きつつも納得したわけです。

きっと動物として優位に立ちたい本能がベースにあるからこそ
自分よりも格下な存在を作るために他者を「虐げたい」のでしょう。
そして、それが向かう先は「愛着を一切感じない」他者。

この先、何かにつけて他者を批判する人たちと出くわしたら
「あら、野性味がお強くていらっしゃる」と思うことにします。
そういう人たち、相手にするだけ無駄ですから😉

そして2つ目の言葉の汚さと思考の汚れの関係性。
この「汚れ」は「稚拙さ」「荒さ」と同じ意味でしょう。

東大の留学生たちと毎週夜遊びしていた20代の頃に
弟みたいに仲良しのボブちゃんが「F**Kを使うとクール」と言っていて
「ふ〜ん、そうなんだ」と思ったことがありました。

ちなみにボブちゃん、MIT出身でロケットサイエンス専攻で
彼の話す日本語は普通に頭の良い人のちゃんとした日本語でした。
日本語に「F**K」「SH*T」的なカジュアル卑語がないことも
けっこう奏功したようです。

ただ、その頃から「外国語の語彙は母国語のそれに比例する」と
考えていた私は、上の言葉の汚さ=思考の稚拙さにも納得なのです。
言語的な表現力が貧しい人に思考の広がりは期待できないし
逆もまた然りでしょう。

こういうことを考える時間が持てたのはぎっくり腰の効用です。
その一方で、運動も兼ねて普段ほとんど行かない100均をじっくり徘徊して
家の中の細かい整理整頓なんかもやっていました。

来週からはヒーヒー言うくらい忙しくなりたいな!
さて、今日も整理整頓と編み物を続けます〜す。



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