ほぉ、Screamo rapとな

Lil Mariko - Boring ft. Full Tac (Official Video)

Apple Musicのオススメに出てきたLil Marikoちゃん。
Taiwanese-Japanese-Americanのようですが
どの曲も歌詞がエグくてけっこう好きかも😍

こういうScreamo Rap(Scream Rapとも言うらしい)というのは
これまで注目してこなかったので掘ってみても面白いかもしれません。
日曜日に久々にゴアグラインド系バンドの長編記事を訳したせいか
こういう系統に耳が行ってしまうのがなんともなぁ(苦笑)。

ふっと「そう言えば元旦那が昔の彼女(Taiwanese-American)と
一緒に作ったChina Dollとかいう曲があったな」と思い出して
ネットで検索してみたら、曲は出てこなかったのですが
ご本人の最近のインタビュー記事がヒットしちゃいました。

仙人みたいな容姿になっていてちょっと驚いたのですが
取材で言っていることは、というか、言葉の選び方と紡ぎ方は昔のまま。
自作エッセイを誰かに「アカデミックな良い文章」と
褒められたことが自慢だった人らしい物言いだな、と。

もともと難しい言い回しを極力避けた解りやすい文章が好きなので
嫁時代に彼のテキストを訳すたびに「なんだ、これ?」と
思考が混乱したのを覚えています。

書き手が小難しい文章で意図的に読者を選ぶことは否定しませんが
アカデミックさが良い文章の条件となると出来上がりが排他的で
フィードバックの少なさに“井の中の蛙”化する恐れもあります。

基本的に言葉というのはそこで扱っている話題を
他者に理解してもらうためのものと、私は思っているので
翻訳していても「どうしたら理解してもらえるか」を常に考えます。
これは私の読解力が低いことに起因しているのでしょう。

まあ、なにはともあれ……

偶然見つけた彼のインタビュー記事を読んでいて
私が理解しやすい文章、読みやすい文章を目指した理由の一つが
彼の発言だったのだな…と、改めて気付きました。
まあ、別れて大正解と言える言語テイストの相違でございます(笑)。

さて、今月中に仕上げたかった仕事はすべて納品したので
来月半ばに〆切が設定されている大型プロジェクトに取り掛かります。
ポストワクチンの微妙な不調も消えたので、楽しく仕事ができるのが嬉しいですね。
さて、今日もがんばる♪



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