翻訳虎の穴みたい😰

日曜日は仕事するつもりだったのですが
友人の急逝の衝撃で、さすがにぼーっとしてしまい、無理でした。
そのために、昨日から結構な量の翻訳を行っていて
本当に“翻訳虎の穴”状態ですわ。すでに軽く吐き気してますw

ローカライズ仕事も残りのジョブの数が少なくなっていて
最悪でも来週末には終わりそうな気配で、かなり嬉しいです。
これ、本当に途中で飽きてくるので、けっこうキツくて……。

その上、翻訳支援ツールが勝手に入れ込んでくる他の翻訳さんの訳文が
結構な確率で「マジか!?」と思うほど直訳&句読点の場所が変なのです。

校正さんの苦労とイライラが本当によくわかります……。
あれじゃあ「訳文の7割を書き直す」ことになるわけですわ。
もうね、それは校正じゃなくて、リライトですよ、リライト。

知り合いのフリー編集者から教えてもらったのですが
翻訳者によっては“こだわり”があって、日本語として変であっても
「原文がこうだから」と主張して変えない人がいるらしいです。

そういうタイプは文芸書の翻訳さんに多いらしいのですが
それって読む人の立場で文章を考えていない気がしてなりません、私。
原文に忠実に訳しても日本語として違和感があれば
原文の文脈も文章の意味も理解していない証拠のように思えます。

違うかなぁ?🤔

翻訳という作業の本質は
一つの言語で“書かれた内容”を違う言語で書き換えて読者に伝えるもので
翻訳者が自分の能力をひけらかす道具じゃないと思うんですよ。

GW明けからやっているローカライズ仕事は普段の翻訳と違って
全体的な文脈がほとんどない散文的な文章がほとんどですが
それでも自分の訳文を見る読者がいるわけなので
読者の視点で訳文を確認しながら訳すのが重要だと思いますね。

ただ、今回のローカライズ仕事を通して
他の翻訳さんがどんな感じかを知ることができて良かったです。
みんな、経験を積むともっと上手になることでしょう。

っていうか、私、プロジェクトが始まって以来
全然フィードバックないんだけど、大丈夫なのかしら?
ちょっと心配になってきたけど
そんな余計なことを考えている時間の余裕はないので
昼ごはん食べたら再び翻訳虎の穴でアップアップしますわ(笑)。

あ、この動画がアップされていたので貼り付けておきます。




コメント

このブログの人気の投稿

字幕ソフトに泣かされた夜

フランスのラッパーNinhoさんがスゴい

鄧倫くんは演技がお上手!