5日間の脱電脳生活☆


お盆帰省から帰京し、電脳生活に戻って4日。
先週のパソコン無し生活がそこはかとなく恋しいです(笑)。

私にとってスマホは基本的に連絡ツールという立ち位置ゆえ
帰省中の情報源はテレビと新聞という昭和な生活でした。
短期間の滞在ゆえ、それでも全く問題なかったのですが
実家の母や同世代の住人たちにとってはそれが日常なわけです。

そんなこともあってか、亡き祖父や父の知り合いの近所の爺ちゃんが
実家にふら〜っとお茶飲みに来ると、私は完全に子供扱い(苦笑)。
この爺ちゃんにとって私は知識も経験もない“小娘”なわけです。
スッピンの私に「女ならちゃんと化粧しろ」とか「痩せろ」とか
「大した仕事もしてないんだから、実家に戻って母親の面倒を見ろ」とか
まー、今回も言いたい放題でしたわ。。。

この爺ちゃん、根はいい人なのですが
昔懐かしい男尊女卑ベースの田舎のオヤジゆえ
場末の熟女ホステス気分でテキトーに相手するも、かなり疲れましたわ。

何を言いたいのかというと……
情報源が限られた環境にいると、実際の世間の動きが見えなくて
単純に年上だから知識と経験があるという理由だけで
「オレはお前よりもスゴい」と安易に年少者を見下す怖さがあるということ。
そして、そういう世代がまだまだ存在するということ。

実家周辺のいいお年のご老人たちはその傾向が強くて辟易します。
特に元公務員とか元教員とか没落した地元の元名家の人とか
過去の栄光にすがったままで「自分はエラい!」となっちゃうわけですわ。
一時チヤホヤされると自分を誤解しちゃったままのようです。

でも、これは実家周辺の老人たちに限ったことじゃないと思うんですよ。
日本全国の田舎では案外ありがちなことで
そういう偏った田舎的な考え方の年寄りが全国に多数いて
そういう人にも参政権があり、国を動かす力を持っているわけです。
っていうか、人口比率で考えると若者よりも多いわけですよ!

時代の変化に完全に乗り遅れ、取り残され
意識の高い若者が頑張っていても「若造が何を言っている?」と小バカにして
協力するどころか、難癖つけて足を引っ張ることに終始する。
更に、頑固で嫉妬深いから、他人の言葉に耳を貸さない。
そんなド田舎の老人たちの生態は都会生活者にはあまり見えないけど
実際に目の前に適例の爺ちゃんが出現すると「なんだかな〜」と(苦笑)。

とは言え、この爺ちゃんのおかげで
年を取ったら上から目線で横柄な態度を取っちゃイカン!と
心のノートにしっかりメモってきました☆



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