太郎くんのアルバム到着

ここしばらく脳みその動きが鈍いです。
風邪の症状がかなり治まって、あれこれやることを決めているのですが、大事なことをうっかり忘れてしまう。
ただ、幸運なことに、手遅れになる前に偶然気付くので、大事になっていませんが、こういうふうに気持ちと脳みそがチグハグな動きをすると本当に腹立たしいですよ。
きっと年を取って物忘れをするというのは、これに似たことなのでしょう。
そう思うと、なんか、年を取るのがちょっと怖くなりますね。

さて、楽しみにしていた小林太郎くんのデビュー・アルバムが届きました。
「安田さん」の歌声が2年前の自主CDに比べるとミョーに“漢(おとこ)”っぽくてビックリしました。
男子というのは17歳と19歳では声質があんなに変わるものなのでしょうか?
まあ、ミックスの違いとか、ボイス・トレーニングの成果(しているか分からないけど)とか、もっと具体的な理由も考えられるのですが、私が最初に惚れた太郎くんの声に最も近いのが「美紗子ちゃん」ですね。
つーか、曲のタイトル、もう少し何とかなりませんかねぇ、太郎くん?(笑)

「スノーダンス」もアレンジを変えて、大人っぽくなってます。
でも、私はstraightforwardなオリジナル・バージョンの方が好きかも。

今一番好きなのは「ソフィー」ですかね。
この曲のドラムが一番好きですね(って、やっぱりドラム聞いてるよ、私)。
あっ、「安田さん」の2番目のverseで入ってくるドラム・ロールもかなり好き。

きっと今はいろんなことを試したい時期なんでしょう。
どんどんやってくださいな。
太郎くんの成長を楽しみに見守っていますよ。

でも、太郎くんのアルバムを聴きながら、ふっと考えちゃいました。
仕事柄、私の周りには楽器を弾くのが大好きな人たちがたくさんいます。
余暇でバンド活動をやっている人もたくさんいます。
でも、プロとしてやっていけるだけの表現力と演奏能力、更に音楽を作れる能力に恵まれた人というのは、本当に一握りなんですよね。
そしてプロとしてチャンスを掴み、成功できるのは、その一握りの中の一握り。

そうやって考えると、私はなんと恵まれた環境で仕事をしているんだろう!と、素直に人生に感謝しちゃいますわ。
簡単には会えない人たちが仕事相手で、その上、否応なく話さないといけないわけですから。
誰一人としてセコい人や無意味な損得勘定している人というのがいない極楽な環境です。
ある意味、良識的な人たちが集まる温室で温々と仕事させてもらっているわけです。
逆にその温室の外の世界の方に不快な魑魅魍魎がたくさんいるってのが時々ショックですよ。
嫉妬心の強い人たちって他者の粗探しや不幸が大好きみたいです。
っていうか、どうして他者に嫉妬するのか、私には理解できません。
自分は自分でいいじゃないですか……ねぇ?


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