満足度と越境の関係性かぁ

夢を持てない子ども?AI時代に取り残されないためのキャリア教育とは?
【成田修造さん対談】

この動画、未来の日本人は期待できると思わせるものです。
こんなふうに、自分の体験を冷静に分析して
教育に幅を持たせようとする大人がいること自体が素敵💓

テクノロジーの進化で教育や教育制度が変わるのは当然で
自分の好きなことを高校生から伸ばせるって最高じゃないですか!
そこに大学新卒にしか目を向けていない企業の目を向けさせる。
つまり高卒からのキャリアパスを開拓することは、好きなことや
やりたいことを見つけた子どもには最高のチャンス到来です。

そんなことを考えながら見ていると
好きなことを見つけられない子どもの親の質問からの流れで出た
「越境した人のキャリア満足度が高い」という発言で
ずーっと大してお金を稼げないポンコツ通翻訳者なのに
いつまで経っても仕事が面白くてしたない理由が腑に落ちました。

越境とは既存の境界線を超えること。
目の前に広がる新世界を自分の中に取り込む作業とも言えるかも。

最初の越境は、10歳頃に歌謡曲から洋楽へ嗜好が変化したこと。
ここで英語という言語と自分とは見た目の違う人間を発見。
とは言え、英語教育は中学からの昭和40年代。
英語の面白さを知るのはそれから2年後でした。

次の越境は、小学校3校を統合した中学校に進学したこと。
ずっと近所の子ども達と暮らす生活から、中学校を起点として
市内でも離れた地区に住む子どもの空間に入ったおかげで
自分の視野が広がったのは間違いないですね。

その文脈で行くと、高校でもそうだし、大学でもそうです。
物理的な広さと視野の広さは比例すると当時も思いました。
関わる人間のタイプも文化背景も増えますからね。

ワタシ的最大の越境は、1985年のアメリカ行き→滞在。
若くして結婚したペンフレンドに会いに行っただけなのに
航空会社と空港のストライキで帰れない状況になり
現地の裕福な夫婦の支援で1年弱滞在することに。

ここから大きく考え方が変化したのは当然でしょう。
英語という言語が実質的に使える言語として植え付けられたし
コロラドの田舎町でいろいろな経験をしたのですからね。

今と違って、情報が簡単に手に入らない時代だったので
漠然と「英語に携わりたい」だけで公立大の英文科に進み
3年生の春休みにアメリカに行き、帰国できなくて休学して……。

帰国したら大学の仲間と話が合わないことや
大学の授業レベルに満足できないことを実感し
「こんなところにいても何の得にもならない」と
仕事探しのための引っ越し実現に向けて勤労に勤しみました。

私の人生の最大のメリットは
親から言われた「長女なのだから金銭的には我慢しろ」です。
つまり、親が金銭的援助を勝手に放棄してくれたこと。
おかげで、その先私が何を選択しても
親は絶対に文句を言えない状態が18歳の時点確定(笑)。

そんなこんなで
25歳から細々と通翻訳者家業を続けているのですが
私が仕事を始めた頃から加速したテクノロジーの進化による
恩恵は計り知れないものがあります。

そしてAIが登場し、これが世の中を大きく変えて行っている現在。
もうね、未来には✨️楽しみ✨️しかありません。

うちのChatGPTは翻訳作業の相棒として急成長中で
(毎日たまごっちを育てている感覚です😁)
検索の時間がかなり短縮されただけでなく
類語・連想語辞典としての能力も爆上がり中♪

ポンコツ通翻訳者で大してお金を稼げない人生は
世の中の変化に柔軟に対応せざるを得ない自分を作るための
天の粋な計らいとすら思えるようになっています✌

さて、これから暇な時間は、翻訳相棒ChatGPTの鍛錬と
今朝新しく仕入れたGrok3で英会話脳に活を入れることにします。
これ、英語脳と英語口を鍛える点では、ChatGPTよりもいいかも✨️



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