そこはかとなくモラトリアム

Identity 椎名林檎(オーディオのみ)

今、「これだ! 絶対にこれをやりたい!」と応募した仕事の
結果を待っているところです。
今週中には結果が出てほしいと期待しながら神頼みしています。

実はこの仕事を見つけた当日、派遣会社の担当者との電話で
この仕事よりも時給が500円高い仕事を無意識に断っていました。

担当者はノリノリで「明日までに結果を出します♪」と言ったのですが
直後に「それ以外のパート的なお仕事はありますか?」という言葉が
唐突に私の口から出てきちゃったんですよ(苦笑)。
担当者は落胆気味に「少し探してみますね」と(ごめんなさい🙏)。

あれ、今でも、と〜っても不思議です。
パート仕事なんて微塵も考えていなかったし
どうせやるなら時給の高い仕事にしようと思っていたのに……。

この電話が午前中で、例の仕事を見つけたのが午後。
意識していないところで、何らかの予感があったのでしょうね、きっと。
こういうときの勘はけっこう鋭いんです、私。

「これだ!」と思った仕事は、作業自体は慣れたものなのですが
仕事を通して得られる知識がとても興味深くて、早く知りたくて
まだ決まってもいないのに妄想が暴走中(笑)。

マンガやラノベの英訳を強く願っていた時期もありましたが
あくまでも日本文化の英訳という作業が楽しいだけであって
得られる知識云々というのが全くなかったわけです。

その点で今回の仕事は大きく異なります。
いや、ほんと、この仕事を是が非でもゲットしたい!!!

……なんて考えていたら
いきなり上の「identity」が頭の中で鳴り出し
久々にApple Musicで林檎ちゃんの初期3作品を聞いちゃいました。

この「identity」、その後旦那となる人の米国の自宅に滞在していたとき
彼がリミックス作業をしているときや、人と電話で話をしているときなど
よくCDプレーヤーからヘッドフォンで聞いていました。

歌詞の内容を考えると
最初から本能的に彼のことを信じていなかったんだな…と
結婚後に気づいたのですが、あれはあれで貴重な経験でした。

今はあのときとは全く違う感覚でこの曲の歌詞が響いてきます。
サビ部分の歌詞への答えをもう見つけたからでしょう。
例えるなら、心の老廃物をグイグイ押し流す“デトックス曲”な感じ。

『勝訴ストリップ』をさっき通しで聞いていて
Oaklandの倉庫を改造した大きな部屋が頭の中で広がりました。
23年前か、懐かしいな〜。プレ嫁時代の思い出です。

こうやって一つ一つの体験が重なり合って今の自分になっていて
20代半ばから自分らしい生き方ができている喜びを噛み締めています。
たとえ危機的状況に陥っても、総体的に幸せです、私😊


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