久々にムカついた (>_<)


アメリカ人の仲良しライターが書いた本の翻訳が進行しているのですが
翻訳の方から「questionnaire」が届いたらしく
契約担当が件のライターにそれを転送するメールに何故か私がCcされていました。

"Attached are the questionnaire from the translator.
 Can you check them out please?"
(翻訳者からのアンケートを添付します。調査してもらえますか?)

んんん? 翻訳者からのアンケート??
アンケートを調査するって???
最初は「まっ、いいか」と、浮かんできた疑問を抑えてスルーしていました。

しかし、添付されていたのは
たぶん翻訳者が訳せなくてライター本人に意味を確認したいと推測される
本文からの抜粋がズラーッと並んだ、数ページに渡るワード書類。

これはquestionnaireではなくて、questionsというのではないか?
ってか、questionnaireであれ、questionsであれ
普通は「答える」とか「説明する」ことを求めるんじゃないか?
「調査する」ってなに?

もう辛抱できなくて、契約担当さんと編集担当さんに
「老婆心ながら……」と疑問とぶつけてみました。

そしたら、英文科出身の編集担当さんから速攻で返事がきました。
「クエスチョンでもクエスチョネアーでもどっちでもいいです。
 この質問を<ライター名>に送ってもらえばわかりますので。」

なんだろう、この怒りを滲ませた逆ギレちっくな反応は?
円滑なコミュニケーションのための言葉選びを侮っていないかい?
っていうか、返信で「質問」だって認めてるじゃん!(汗)

私なら「アンケートを調査してくれ」とメールが届いた時点で
「えーっと、それはどういう意味ですか?
 もしかして“質問”に“答えてくれ”ということですか?」
と、まずはメール内容の確認をする返信を送りますね。

ビジネス・メールです。ギャラが発生します。
推測で行動するのはと〜っても危険です。
意味不明であれば、分かるまで確認するのが普通です。

仲良しライターは優しくて賢い人なので
きっと「変な文章だけど、たぶん質問に答えてくれってことだろうな」と
英語が母国語じゃない点を加味して推測し、返事することでしょう。

でもなー。
なんかなー。
いいんだろうか……。
五十路の編集者が「適切な言葉じゃなくても相手に通じればいい」と考えるって。

この編集者さん、これが日本語での表現であれば
たぶん重箱の角を突っつくくらい細かい指摘をするはずです。
英語だから、母国語じゃないから、別に通じればいいって……。
なんか、言語に対する不公平感を感じて、ミョーにムカつく。。。

何語であれ、人に何かを頼む場合には
して欲しいことを明確にするのが道理だと思います。

異言語話者の間に入ってコミュニケーションをはかる立場にいる人間が
言われたままを直訳をしていては、二者の意思の疎通なんて出来ません。
意味を汲んだ上で最適の訳語を選ぶのが仕事です。

そういう相手を慮った伝達手法をないがしろにする人たちは
やはり信用も信頼もできませんわ、私(苦笑)。
ビジネスライクに対応するのが一番と改めて実感しました〜☆

因みに、件のアンケートには本文からの抜粋だけで
何がどう分からないのかの説明はなかったです。
それって不親切だよな〜。

それに「これだったら文脈を見れば適切な翻訳ができるんじゃない?」と
思える抜粋もけっこうありましたよ。
ギャラもらって翻訳しているなら、安易にライターに質問せずに
とことん調べて、日本語の語彙を振り絞って翻訳せーや!(怒)

それにしても、こういう人たち、大嫌いだー!!!!!!!!!
久々に悪態ついてみました m(_ _)m



追記(翌朝)
案の定、アメリカ人ライターから「そうだよね、説明が必要だよね」と
優しい返事と共に各抜粋への説明が届いていました。
これを見て件の編集者さんは「そら見たことか!」と思うんでしょうね(苦笑)。
でもね、子供じゃないんだから、ビジネスなんだから
相手の思いやりを当然と思って甘えるやり方、やっぱり好きじゃないなぁ。



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