飽きても戻るんだよな、風くん♫

藤井 風 -  damn(Official Video)

しばらく放置しておりました。
はい、ガッツリ仕事に集中しているため、暇な時間はマンガ三昧。
それ以外は寝る・食う・食料買い出しという生活です(継続中)。

とりあえず現在アサインされている原文の残量が
7000ワード程度になったので少し気が緩んでいます。
ダラダラやっても明後日の午前中には終わりそうです(^_^)v

典型的な産業翻訳ゆえ、今では反射的に訳語が出てくるし
1日でこなせるワード数も4000ワード前後になっているとは言え
これ、ザ翻訳マシーンと化すため、2時間やると確実に飽きる!

そこで考え出したのが、翻訳支援ツールのフィルター機能を使って
「open」や「short」などの単語括りで進めていく方法。

これが思いの外気分転換になるし、翻訳済みの文章も表示されるので
新たな翻訳をしながら、入力済み文章のチェックも可能で便利です。
もちろん、文芸翻訳では絶対にありえない技ですが(笑)。

このプロジェクト、先週あたりから校正が始まったようですが
この翻訳会社の表記ルール&文体指示を無視した文章で訳した人がいて
校正者はそちらを採用したようです。

翻訳会社の担当者からそれに関して意見を求められたのですが
産業翻訳に関しては最終的に校正者の判断に任せるしかないし
翻訳会社のクライアンさんが望むスタイルにすればいいと思います。

そもそも文芸翻訳と違って、翻訳に対する思い入れなど皆無なので
どんなふうに書き換えられても全く気になりません(笑)。
自分の手を離れたら後は野となれ山となれってヤツです。

文芸翻訳の場合、大抵は訳者校正があるので
1〜2度繰り返し読むおかげで、幾ばくかの思い入れが生じます。
さらに自分の名前が翻訳者としてクレジットされる責任感もあるので
産業翻訳とは本質的な作業感覚が全く異なります。

とは言え、今回はいろいろな発見があり、いろいろな学びがあり
最初は辛かったのですが、アサインしてもらって良かったと思います。
指示された表記ルールや文体を無視する翻訳者がいることも発見でした。
つーか、最初に表記ルールを頭に入れるのが筋じゃないですかね?

本音を言えば、アサイン分を9月末日までに終わらせたかったのですが
結局7000ワード残っちゃって……ちょっと敗北気分。

でも、昨日から音楽に意識が向かうくらい緊張感が解けてきたので
今週末は家事のBGMを藤井風くんにしようと思います。
一昨年あまりに聞きすぎて、しばらく飽きてましたが復活です(笑)。

みなさんは良い週末をお過ごしくださ!




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