否定はかっこ悪い

depeche MODE - Death's Door

今朝、目覚めたと同時に、Depeche Modeが映画のサントラに
提供した「Death's Door」の脳内再生スタート。
これ、1991年制作の映画『夢の涯てまでも』の挿入歌です。

Fletchが他界して以来、デペッシュの曲の脳内再生率が高く
スーパーで買い物中に「Things You Said」が聞こえたときには
思わず頭の中でsing along…からの買い忘れ多発(笑)。

そんな感じで、今週は予定した仕事の開始が遅れているので
仕事でヒーヒー言いたいと思いながら過ごしている私ですが……

13日に発売された『コージー・パウエル伝』。
Amazonに否定的なコメントが遂に登場!
編集者くんとも懸念していた通り、壮年世代と思しきファンが
「これは違う」といった内容の長文をアップしています。

前々から思っていたのですが
1950年代生まれの“しらけ世代”と、1960年代生まれの“新人類”には
「自分は人と違う」を強調したいがゆえの「他者の否定」が
けっこう多い感じがします。

私も1960年代生まれの五十路ババアですが
自分の特性を表すために他者を否定する必要性を
これまで一度も感じたことがありません。
そこまでして自分を理解してほしいとも思わないので。

ほんと、自分は自分だし、他人は他人。
自分と大きく違うと「不思議だな〜」とは思うことはありますが
「あ、そうなんだ、ふ〜ん」と反応して終わりです。

他者を否定する人はきっと承認欲求が強いのでしょう。
でも、否定されることの不快感を自覚していないので
その行為が自分の承認につながることは少ないと思いますね。

子供の頃に「自分がされて嫌なことは他人にするな」と教わります。
でも、実際は自分がされて嫌なことを無自覚に他人にする人が多いし
それを指摘すると逆ギレすることが多いので、ちょっと面白いです。

物事に対して疑問を持つことは重要ですが
何でもかんでも、頭ごなしに否定するのはかっこ悪いですよね。
それがいい年の大人だったりすると尚更です。

自分は人と違うと強調する人ほど平凡なことが多く
自分は普通だと強調する人ほど個性的なことが多いので
いつも「面白いな〜」と思いますよ、私😁

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