Gwiyomi Song
昨日は夕方から友達親子と久々にお外で食事。
彼女たちだけでなく、近所の友達と会う時にはウチ集合が多いので
もーね、人が作ったお料理の美味しいことと言ったら!(笑)
自分の味付けを喜んでもらえるのは嬉しいけど
私だって自分以外の人の味付けのお料理が食べたいですよぉ!
友達の娘っ子は現在中3。
学校で流行っていることなど、中坊情報を色々教えてくれたのですが
いきなり「1+1はきよみ、2+2はきよみ」と歌い出したんです。
ん? それって一昨年くらいに韓国で流行っていた歌じゃないの?
YouTubeで見たことがあるんだけど……と、中3娘っ子に言ったら
「えっ? 韓国の歌なの? コレ、最近流行っているんだよ」と。
そんなこんなで、記憶を辿ってYouTubeで見つけたのがコレ。
そーです、コレですよ。
愛嬌を見せるためにK-Popスターたちがバラエティでやっていました。
なんでコレが今頃になって中学校で流行っているのか?
う〜む謎です。。。
中3娘っ子は「Super Junior好きの友達に教えてあげる」と言ってました。
この中3娘っ子にとっては「We Are The World」も
「野ばらのエチュード」も最近覚えたお気に入りの新曲(笑)。
その時代を知らない子供から聞かされる馴染みの歌というのは
奇妙な感覚を与えるものですね。
また彼女のクラス担任である英語教師は「apartheid」を
「アパヘイト」と読み、ニュージーランド訛りと言ったそうで
娘っ子が「これってそうなの?」と訊いてきました。
う〜む、私がアメリカ滞在中に覚えたのは「アパートヘイト」という音で
最後の「d」は南アのアフリカーンス語では「t」発音だってことくらい。
さすがにニュージーランド訛りは知りません(苦笑)。
それで思い出したのがこの曲。
この曲、娘っ子が受けたアパルトヘイトの授業では出てこなかったそうです。
私がアメリカに住んでいた1985年は音楽が社会運動になり得ることを
証明した時期だったような気がします。
「Do They Know It's Christmas」から始まり「We Are The World」
そして「Sun City」と、アーティストが単なるエンターテイナーではなく
社会的な意識を持った人間として、世界の現実へ目を向け始めた時代です。
あの頃はインターネットなんてものがなかったからこそ
大きな声で発信して、人に伝えることが大事だったんだと思います。
インターネットの出現で世界の距離が縮まった現在は
人の意識が広がるどころか、どんどん狭まっている感じがします。
良し悪しの問題ではなく、きっと、それが人間の進化なのでしょう。
中3娘っ子が生きる30年後はどんな世界なのかなぁ。
ちょっと見てみたい気もしますわ。
……と徒然なるままに書きなぐってみた文化の日でございました♪
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