凝り性


1年くらい前から台湾ドラマにハマっているのですが、自分の凝り性に呆れてます。
今、CSチャンネルで週2回放送している「Starlit心星的涙光」は最初の2〜3回は見逃しているのですが、途中から見始めたら殊の外面白くて、次の放送が待ちきれない。
そこでネットで検索してみたところ、英語字幕付きの動画のサイトを発見しました。
本国では既に放送が終わっているので、全エピソードを見ることができます。
がー、さすがに22話を一挙に見るなんて暴挙に出られるほど若くはないので、1回2〜3話ずつ見ています。

そこで気付いたのが、英語の字幕がかなり面白いこと。
「えー、こんな言い方あるの?」って思うことが多いのですが、意味は通じます(笑)。
つーか、英語の字幕は中国語の字幕の上にのっているので、画像を止めて中国語を読むと訳者がどんなふうに訳したのかが分かるんですね。
ある意味、ものすご〜く直訳なんです(苦笑)。
でも、そこに中国語ならではの言い回しがあって、かなり面白いんです。
英語でおおよその意味を把握した後で「日本語の方が英語よりも近い感覚で訳せるかも」と思う言い回しも多々あって、文化の近さを感じるわけです。

今さらながら、似たような文字を使っているのに発音が違うって本当に面白いです。
それに日本でも使っている漢字なのに若干意味が違ったりもする。
本気で中国語を覚えようとしたら、文法が苦手な私はすぐにギブアップすることでしょう。
でも、英語を覚えた時と同じように、こうやって好きなものから入って、テキトーに言葉をピックアップして、無意識に覚えるというやり方だと、苦労なんて全くないんです。
まあ、中国語でちゃんとコミュニケーションできるようになるには100年くらいかかりそうですが(苦笑)。

子供の頃の自分は西洋、特に英語圏に興味を持っていました。
日本語と全く違う英語に自分でもどうしてか分からないほどの興味を覚えたのです。
それが高じて今の仕事に辿り着いたわけです。
ずっと西洋に目を向けていた自分がここ1年はアジア、特に中国語圏、それも台湾に目が向いているのが自分でも不思議です。
韓国語は文字が全く読めない(覚えようとしても記憶に残らない)こともあってか、耳に入ってくる音もどうもしっくりこないんですね。
ここまで凝り出すと止まらない性格なので、お盆休みには中国語のテキスト読みそうです。

台湾ドラマにハマるきっかけがイケメン俳優だったら可愛げもあるってものですが、どうも私は「言葉」と「音」に敏感に反応するみたいです(笑)。
あっ、もちろんイケメン俳優さんたちは好きですよ〜。
もともと面食いですから。

因みに「Starlit」のオープニング曲「我只是想要幸福」が今のお気に入りです。

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