母、骨折する!
Mindme - Offline (なんか好きだな、このシンガー💓)
遂にその時が来ました。
実家で一人暮らしをしているウチの母ですが
5/8に右足の付け根を骨折して救急搬送されました。
ちょうど16,000ワードのプロジェクトを始めたばかりだったので
翌週土曜日までは動くことがままならず
その週末は妹に弾丸帰省してもらい、第一弾の手続き作業終了。
翌週半ばに手術が行われ、県内在住の鍼灸師の従兄に頼み
手術の立ち会いと術後の担当医の説明を聞いてもらいました。
手術が無事に終わりホッとしたのも束の間
術前から「せん妄」を発症していた母がついに「妄想母さん」に😱
「明日退院しろと言われた」という電話にえらい驚いたのですが
よくよく考えると変な話なので、なだめすかしているうちに
母お得意の「(電話の音声が)もごもごして聞こえない」が炸裂。
「大丈夫だから安心して」と繰り返して、なんとか電話を切りました。
そして、同日の真夜中にいきなりの電話。
留守番対応したら4回連続コールでとりあえず終了。
その後、妹に何度か電話していたようです😰
ちなみに、母お得意の「もごもごして聞こえない」は
電話の音声ではなく、彼女の集中力と理解力が途切れた合図だと
今回の妄想電話で気づきました。
これは去年2月に、脳炎で犬娘が死んで以降よくあったので
その頃から認知能力の低下が始まっていたのでしょう。
昨日、妹がうちに来て、今後の作戦会議を行ったのですが
先週末帰省したときの話を聞いて、3月頃から母の反応が
「微妙におかしいな」と感じていたのが的中していました。
まだらボケが発生し、それが一気に進行していたようです。
そのせいか買い物に行くこともなく、冷蔵庫、冷凍庫、さらには
床下収納の漬物をすべて食べ尽くしていたとのこと。
(ちなみに、床下収納の漬物を食べた記憶のない母は
すべて私が持って行ったと思い込んでいるようです😂)
食料が無くなったこともあり、自転車で買い物に行こうと
自宅を出て数分後、車が来たので停止したら転んで骨折。
その車の方たちが救急車を呼んでくれたおかげで
これ以上ひどい状況にならずに入院できたことを考えると
ある意味、ラッキーとも言えますね。
そんなこんなで、今週後半は2泊3日で弾丸帰省です。
母の面会、カメムシ退治&家の片付け、介護申請の相談と
予定てんこ盛りですが、周囲の人たちが助けてくれるので
本当に助かっているし、めちゃくちゃありがたいです!
ここしばらくの母の様子を見ていて感じていたことが
「60〜75歳までそれなりに動けるとは思うけど
75歳で一山あって、80歳で次の山が来る感じだな」。
昨日、妹ともそんな話をしました。
この先、母が実家に戻ることはないと思いますが
母の様子を見ながら、自分の老後も考えつつ
母の遠隔地ケアを姉妹でやっていくことになります。
件の従兄は「ここから始まりだから覚悟を決めろ」と言います。
それがどんな覚悟を意味するか、よくわかりませんが
自分たちができることを粛々とやるだけですね。
うちの母、次はどんな妄想で驚かせてくれるのやら?
もうね、この状況を楽しむしかないですよん😁
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