毎日14〜15時間

Bonbero, LANA, MFS, Watson - Makuhari (Music Video)

この「Makuhari」、かっこえ〜〜!
LANAちゃんのフックがふとした瞬間に
普通に頭の中で流れてきます。
いいな、いいな、才能のある若い子たち。
どんどん出てきてほしい!

さて、今月は14万ワードという恐ろしいワード数の
機械翻訳の校正翻訳作業がメインイベントとなりました。

これ、出版社的には約18日間で納品という予定だったのですが
他の仕事の都合で作業開始が4日ずれたため作業期間14日間に。
最終的に1週間納期を延期してもらい、25日朝に納品完了。
とは言え、この分量を3週間でやった自分、エライぞ。

単純計算しても、日々の作業量が通常のMTPEの2倍ゆえ
当然、作業時間も2倍になり、毎日14~15時間やってました。

さらに、文芸ものの機械翻訳はまだまだ使い物にならず
結局は「校正」よりも「翻訳」作業がメインになり
普通の実務翻訳のMTPEよりも過酷な状況に陥りました。

ましてや、単価が通常の1/5という激安案件ゆえ
ワード数は膨大でもギャラは雀の涙という悲しい現実。
せめて3倍になってくれれば…と願わずにはいられません。

とは言え、14〜15時間作業をノンストップで
3週間続けられたことに自分が一番驚いています。
〆切厳守が身に染み付いていて、寝食は二の次でした。
ウォーカーズのショートブレッド数個という日もあったし。

これを依頼してくれた出版社の担当者さんが
何を基準に作業期間を算出したのか分からないのですが
当初の作業日数で計算すると、1日7800ワード。

機械翻訳と相性のいい実務翻訳を
翻訳支援ツール(CAT)でMTPE作業する場合でも
クオリティを保証できる1日の上限が5000ワードの私。
ちなみに、これは校正メインで翻訳作業がほとんどない場合です。

なので、使用する言葉を表記一覧的にリストアップしながら
ワード書類にコピペした機械翻訳をほぼ全部やり直す場合
CAT上の単純なMTPE作業よりワード数が激減します。

出版社側は機械翻訳の性能を上げて
翻訳者の負担を減らす努力をしてくれているようですが
英→日の場合、それほど簡単には向上しない可能性大です。

とはいえ、14万ワードもやったため
途中からはいろいろなことに気づき始めたこともあり
次のお仕事を依頼されたらもっと上手にできる自信はあります。

私、やはり文芸翻訳の方が好きだと改めて実感しました。
実務翻訳はあくまでも収入を得るためのもとの割り切って
文芸もののMTPE方面で活躍したいなぁと願っています。

とりあえず、今週末は休みます!



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