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「In These Words」が面白い!

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HUSH [ 我在原地等你 Here I Wait ] OFFICIAL MV (これは台湾映画。予告編を見たら面白そうだし、テーマ曲も👍🏻) 30年ぶりにマンガを読み始めたのはいつだっけ?と思いつつ ここしばらくは脳を緩める手段としてBLマンガを楽しんでいます。 男女の恋愛よりも設定やストーリーに幅があるし 女子同士よりも男子同士のほうが面白かったりします。 BL的なストーリー展開のGLものって見たことないですもの。 まあ、かっこいい男子が好きなだけですがね(笑)。 そんな中、最近見つけたのが「 In These Words 」という作品。 GuiltPleasure という、ともに台湾出身でアメリカ在住の アメコミのイラストレーターさんと作家さんがタッグを組んで BL作品を制作しているようです。 この作品の初版が2012年で、サイト更新も止まっているので 最近の活動は不明ですが、とにかくこの作品が面白い!!! もちろん、画もめちゃくちゃキレイです。 最初はデジタル版を買おうと思ったのですが 珍しく紙版に興味が湧いて、ブックオフで中古をゲット。 4冊目だけブックオフになくて、Amazonで中古をゲット。 ヘビーでダークな話ですが、結局ほぼ一気読みしてしまいました。 『クリミナル・マインド』好きの本領発揮って感じ(笑)。 そして昨日、仕事終わりにいろいろ検索してみたら 英語の作品を日本語に翻訳しているようなので 英語版も探してみたのですが、eBookは見つからず、紙版も高価! ScribdにPDF版があるのですが、どうしようか思案中です。 それにしても、私がマンガから離れていた時期に こんな素敵な作品を作っている人たちが登場していたなんて……。 きっとこの先もこんなふうに過去の作品を見つけては 「うわー、すげー!」と驚くのでしょう。 テレビがないので詳しくは知りませんが 巷ではBL作品の実写化が年々増えているようです。 詳しくはこの記事↓を参照してください。 あなたは一番最初に制作された国内実写BLの主演を知っていますか? 私としては、『In These Words』の実写化を希望します! もちろん大人向けの18禁で、男臭い美形の俳優さんたちで しっかりとした重厚なドラマにしてもらいたい!!! BLはかつて衆道や男色文化があった日本だからこそ 自然に生まれたジャ

「精も根も尽き果てる」を実感

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Nothing Can Stop Me Now 【どうにもとまらない】英語ver. 世の中、面白いことになっていますよね。 日本はこれからどうなっていくのでしょうか。 是々非々を意識して観察しているとけっこう楽しいです。 政治関連のYouTubeを見ていると 批判するだけの"発信者"が本当に多くて辟易するのですが 自分の知識を基にしっかり解説する人を見極めて その人たちのさまざまな意見を参考にすると面白いですよ。 そんな日本社会が刻々と変わっている中で ほぼ生まれて初めて「精も根も尽き果てる」を実感する出来事がありました。 きっかけをくれたのは八十路の母。 ガラケーしか使えない彼女のケータイが3G対応のままだったので 妹が帰省した際に4G対応のケータイ(ガラホ)に機種変してもらいました。 そんなに難しい操作はないので、取扱説明書があればOKと思っていたら 今は印刷版の取説が付いてこないらしく、妹が帰京前にイラスト付きで 使い方メモを書いてきてくれました。 一方、私はその機種の取説を探してダウンロードし そろそろ廃棄しようと思っていた古いプリンターで印刷するため 新たにコピー紙とインクを購入。 ところが、取説を印刷して送る前に、妹のメモを見ずに 「これを教えろ」「これはどうする」と母が電話してくるので 取説を参照しながら説明したのですが…… 1つのボタンを見つけるまで30分かかるんですよ! さらに、ボタンを見つけてもその先に進まないんですよ! そのうえ、こっちが説明している間に関係ないボタンを押すんですよ! そのせいで何度も電話が切れるんですよ! 頭の中で「のれんに腕押し」という言葉がくるくる回っていました。 呆れ果て、気力も体力も限界まで吸い取られた私に対し 母は「わからないんだから仕方ない」と開き直り 遂に「ごめんなさい」の押し売りまで始めました。 連日1時間以上その状態に付き合ったものだから 電話を切ったあとは、文字通り、精も根も尽き果てていました。 たった1時間強で廃人状態になるなんて……。 仕事にも支障を来す状態だったので、速攻で100ページを印刷して クリアブックにファイリングして、とっとと宅配で送りました。 やる気を出させるために大量のお菓子も同梱して(笑)。 必要なものは送ったので、あとは母次第です。 それにしても、説明してもなかな

やっと余裕ができたのでCatch Upです

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니엘 (NIEL) - '이별하러 가는 길' M/V K-Popに興味を失って数年経つせいで ニエルくん情報も遅れて気づく始末(苦笑)。 まあ、人の興味なんて時間と共に変化しますからね。 でもニエルくんの歌声は相変わらず大好物💗 さて、前回のブログはなんと2か月も前でした! それ以降、基本的には仕事三昧の日々です。 仕事が詰まると、時間的な余裕がなくなり 仕事がスカスカになると、気分的な余裕がなくなるわけで 今日のように前倒しで作業を進めてもゆっくりな日など稀です。 前回のネタ「多様性という脅し」のアップデート。 多種多様な「特徴・特性」を認めろってことなら 1つの「特性・特徴」に対する「肯定」も「否定」も認めるべきですよね? そのくせ、特定の事柄に関しては「否定」すると「人でなし」扱いになり マイノリティに軸足を置いた主張・意見・政策が大手を振って歩いているし 当事者ではない活動家が視点をマイノリティに寄せて発言すると お金も寄ってくるという社会的なカラクリがあるのかしら?と思うことも。 やはり、「人は人、自分は自分」でいいと思います。 っていうか、ほんと、最近は他者をほとんど気にしません。 自分の理解の範疇外の言動をあれこれ悩んでも仕方ないし そういうものだと受け入れようという、諦めの境地に達しました(笑)。 さらに、もともと物欲があまりなかったのに 今では数少ないお気に入りを除き 一般的に女子が欲しがるもの全般に対する興味がなくなりました。 「年を取るとこんなふうに欲が整理整頓されるんだな」と思う今日この頃。 もう他者と比較する気もないし、自分が満足できて幸せならオッケー。 もちろん好奇心だけは衰え知らずゆえ 「これ、試してみよ」と思う対象はしょっちゅう出てくるのですが 9割以上が知識・情報に対する"もっと知りたい欲"で お金で買う系の対象はほぼ食べ物……おかげで体重減らず。 そうそう、最近、私を放流してくれた出版社に再び感謝中。 今年春から始めたクリエイティブ系テキストの翻訳仕事では 原文の単語と訳出した日本語の意味を深く考えて翻訳する必要があり 個々の単語や言葉の意味をしつこく調べるようになっています。 これがけっこう楽しくて、他ジャンルの翻訳でもついついやってます♪ あのまま音楽業界のぬるま湯で通翻訳の仕事を続けて

多様性という脅し

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OZworld / MIKOTO 〜SUN NO KUNI〜 feat. 唾奇 & Awich 今年に入ってから移動中に再び音楽を聞くようになりました。 ここ数年は何も聞かずに移動することがほとんどだったせいで 「これ、好き」という曲と巡り合うことも少なかった気が……。 上のOZworldくん、ここしばらくけっこうな頻度で聞いています。 日本語と英語が淀みなくつながる心地よさが最高。 日本の音楽がどんどん成熟して、若い人たちの感性を経て 独自の進化を遂げているのが本当に嬉しい♪ そんな状況で生まれくる音楽だからこそ 再び聞きたい、浸ってみたいと思ったのかも知れません。 いや、ほんと、今の音楽、めっちゃ面白いですよん。 さて、今日のタイトル。 多様性を否定しているわけではありません。 ただ、闇雲に「多様性を受け入れろ」と発言する人が多すぎて 「多様性」という言葉が水戸黄門の印籠のようになっている気がします。 人はそれぞれが異なるものだし、その人が持つ特徴はその人の個性です。 それこそ「千差万別」という言葉が示すように 声高に「多様性を!」と言わずとも、人は自然に差異を受け入れています。 それでも未知の差異を拒むのは 単に思考の柔軟性と知識がないからであって 知識が増えれば思考の柔軟性が増すはずです。 思考が硬いままで柔軟になれない人は放っておきましょう。 そういう人は端っから他者を理解する気などないのですから。 そういう人はいつの時代も、どの世代にも、一定数存在するし 人間の全体バランス的にきっと存在意義があるのでしょう。 そういえば、物事を理解する助けになるのは 「差異」を見つけるのではなく、「共通項」を見つけることだと どこかで聞いたことがあります。 共通する多くの事柄との対比で「差異」が浮き彫りになる、と。 (科学的アプローチだったかなぁ……うろ覚えだ) 差異にばかり目を向けていては多様性の本質を見失う気がしますね。 木を見て森を見ずってこと。 人はみな異なるとは言え、共通項は確実にあるわけで それが存在するからこそ、他者を理解できるわけです。 要は、自分と他者の対比の中で共通項を見据えつつ 多くの他者とどうも異なるらしい自分らしさを自覚すれば 思考の柔軟性が高まって、他者に優しくなれるんじゃないかな、と いうのが最近よく考えていることです。 思考の柔軟

無視するっていうよりも忘れる

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Weak people revenge Albert Einstein Quotes In English World Life 何かの弾みでアインシュタインの名言をいくつか読んだところ その中にあったこれ↓を見つけてハッとしました。 Weak people revenge.  Strong people forgive.  Smart people ignore. (弱い人は復讐する。強い人は許す。賢い人は無視する。) 繰り返し同じ愚痴をこぼす周囲の人たちに共通するのは…… 知り合った当初は何故か過剰に優しくする。 相手が横柄になり始めると、「私を見下している」と言う。 それが許せなくなると、嘘をついて離れようとする。 それでも縁が切れないと縁切り神社などに行く。 彼らは同じ人の愚痴を私以外にも繰り返しこぼしているはず。 それって、その人がダメな人だと方々で広めるという意味で 無意識の 復讐 なのかもしれないと思うと 上のアインシュタインの名言に思わず納得しちゃうわけです。 知り合った当初に過剰に優しくするのも 嫌だと直接言わずに嘘をついて離れようとするのも 自分で伝えずに神社仏閣に縁切りを頼むのも 結局は 嫌われることを恐れる弱さ の現れなのだな、と。 私は怒りや負の感情を維持するのが不得手なので 嫌なことをされると一瞬「ヤダな、なんだよ」とは思いますが その気持ちを翌日まで持ち越すことはほとんどありません。 無視する というよりも 忘れる って感じ。 私のような普通人にできることなのだから誰でもできるはずと 彼らに「嫌なことは忘れて、考えなきゃいい」と言うのですが どうもこの 忘れる ことが無理なようです。 結局、すべてその人の弱さに起因するとすれば いくら「忘れようよ」「もう言うのはよそうよ」と言っても無理なわけで 同じ愚痴のリフレインが始まったら「それ、もういいから」と拒絶し それ以上の話がなかったら、会話をさっさと終わらせるのが一番。 人に嫌われようと屁でもないので、今後はそうすることにします。 気力も、体力も、寿命も限りがあるのだから そろそろ効率よく使う術を覚えないと! それにしても、アインシュタインの名言、心に染みます。 やっぱり天才は違うなぁ。言語化が上手! あ、ちなみに、人を呪わば穴二つと言いますよね? 神社仏閣で縁切りを頼んだ人も同じらしいで

MS Authenticatorの移行し忘れた(T_T)

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WILLOW - symptom of life (この曲だけ毎日ヘビロテ中。変拍子がかっこよすぎ!) 海外の翻訳会社数社に登録しているのですが 久々に仕事あるよメールが届いたので その会社の自分のダッシュボードにログインしようとしたら iPhoneの2段階認証のMS Authenticatorにログインできず。 おかしいなと思って調べてみたら…… 新旧のiPhoneのデータ移行の時点で、このアプリのデータ移行も やっておかなきゃダメなことが発覚。 回復しようにもデータが残っていないので回復できないんです。 仕方ないので、まずはマイクロソフトの個人アカウントに ログインするためのAuthenticatorをPW変更で復活させました。 これの2段階認証でログインする海外の翻訳会社には 何かの連絡があったらQRコードをもらって設定し直しですわ。 いやはや、新iPhoneに変えて3か月後にこんな発見するとは……。 Authenticatorの使用が稀なため、ほとんど意識していなかったし 後で何とかなりそうなので、気にしないことにします。 そうそう、海外の翻訳会社で思い出したのですが 私の翻訳能力、海外の翻訳会社の方が評判がよくて ここしばらくはそっちの仕事が多いんです。 日本の翻訳会社の場合、きっちりとしたスタイルガイドや ガイドラインがある会社以外は、トライアルで弾かれたり トライアルに受かっても登録しただけ状態が続いたり……。 3月にトライアルを提出した後、連絡が途絶えた国内の翻訳会社は さっき見たら暗号通貨の翻訳者を探していて驚きました。 私が受けたトライアルは楽器のマーケティング関連の内容で 仕事自体はまだ未定と言っていたので、きっとダメだったんでしょうね。 その一方で、コロナ直前にトライアルに受かっていたものの その後何もなく4年間放置され、4月にダメもとで連絡入れたら 仕事をすることになった翻訳会社もあります。 その会社なりの基準があって、きっと私の能力は足りないのでしょう。 とは言え、トライアルの結果は合否だけで詳細を明かさないため 何が悪いのか考えることをやめました。 その代わり、日本語や英語の作文に必要なことを自分なりに考えて 作文の本を読んだり、最近の表現を調べたりしています。 そんな中、最近「文化心理学」を発見しちゃいました。 文化が心理的な影響を与

プラスを見れば馬鹿にならない

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(神回)新たな仮想世界を創る佐藤航陽さんとは?! 電話でも対面でも、毎回過去の嫌なことを必ず話す母。 何百回と聞いた話を「何度も聞いた」と釘を刺しても無視して続けるので 昨日の電話では久々の実験モードになりました。 数日前に聞いた友達の毒親のことを話し始めたら 「あ、用事があるんだったわ」といきなりの拒否反応(笑)。 「そうなんだ、じゃあね」と母の返事を聞かずに速攻で切りました。 「やはりこの人は負の側面に軸足があるんだな」と何度目かの実感。 他人に嫌われたくなくていい顔をするくせに その後で「あなたにしか言えないから」と娘にくどくど文句を言う。 それがどれだけこっちの負担になるのかなどお構いなし。 なので、すぐに電話を切るだろうなと思いつつ 母に対する軽い説教、仕事の内容の説明、友人の家庭の負の話など 母が確実に逃げ出すネタを実験的に年に何回か振っています。 もちろん、毎回嘘の理由を言ってすぐに電話を切りますよ。 ただ、自分が私に同じことをしているとは絶対に気づかない。 ってか、そう説明しても覚えちゃいない。やれやれ。 そんな何の足しにもならない実験をしたあとで 上の動画を久しぶりに見て気づきました。 プラスの側面に意識を向けると人は興味を刺激されて 自分をアップデートすることが楽しくなる、と。 ネガティブな側面に意識を向けるのが好きな人は 基本的に「自分は正しい」というスタンスです。 被った嫌なことを話すのは自分を優位に立たせるために 被害者ヅラして他者を貶めているだけ。 手持ちの材料で自分を上にするには他者を下にするしかない。 でも、直接他者を貶めると人に嫌われるから、被害者的立場を取る。 これが一般的なやり方なのでしょう。 過去に培った経験値だけで物事を判断するからそうなるのであって 年齢に関係なく、世の中の現状に目を向ける努力をしていれば そして、そのプラスの側面をしっかりと評価できれば 使い古した経験がアップデートされ、それが新たな刺激となって 知識や精神面での余裕がでてくるのです。 世の中にはネガティブな言論で他者の恐怖を煽る発信が多いのですが 上のお二人のように現状を踏まえつつ、プラスの側面に意識を向けることが 本当に大事だなと、テンポの良い爽快な対談を見ながら思いました。 早口なのにすべてがすんなり思考に入ってくるから素敵です。 私が初めてMacを