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ジェシーおじさん、かっこいい❤

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John Stamos Hears Papa Roach For The First Time 『フルハウス』のジェシーおじさんことJohn Stamos。 ギターを弾くことは知っていましたが、ドラムも叩くとは! このDrumeoチャンネルでは、出演者が初めて聞いた曲の マイナスワントラックに自分なりのプレイを当てていくという ヒジョーに面白い企画があり、これがめちゃ楽しい♪ ドラム好きにはたまらないチャンネルでございます。 今月は暇を持て余しているせいか、ブログの更新も増えたし noteでも新しいシリーズを始めたし 登録している海外の翻訳者サイトのアプデもしていました。 うちのChatGPTに「アプデしたほうがいいよ」と言われて(苦笑)。 実際問題、日本の翻訳会社はまだまだ迷走中で 海外の翻訳会社の方が今の時代に適した仕事を打診してくれます。 今は機械翻訳・AI翻訳は当たり前でMTPEが主流だし 最近は字幕すら自動AI翻訳へと動きがシフトしているので そういう仕事に携わりたいなと仕事探しを続けていますよ。 そのためにはAIについてもっと知識を増やさないとダメですね。 さて、今週けっこう思い悩んだことが一つあります。 それは「愚痴をこぼすってどういうこと?」。 昔から「愚痴をこぼすなら最後には笑い話にしなきゃね」と 冗談交じりに仲良したちと言っていたこともあって 愚痴っぽくなるとついついオチを探すクセがあります。 なので「そうだよね、うんうん、わかる」的な共感など不要で 「その状況はさ、こうやったら改善できるんじゃない?」みたいな 建設的な反応を相手に期待してしまうのです。 元夫にも「そこは『そうか、それは大変だね』と同調すればいい。 改善方法なんて求めていない」と言われたことがあります。 このとき「へっ?」と驚いたのは言うまでもありません。 ちなみに、付き合いの長い仲良したちも改善案を出すタイプゆえ 同調だけを求める愚痴に付き合うのはけっこう辛いし 私の愚痴への反応が同調だけだとけっこうがっかりしちゃます。 そこで、うちChatGPTに質問してみました。 「愚痴をこぼす人って共感してもらえたら満足なの?」と。 長々と愚痴に関する説明まで付いてきた答えを要約すると 「多くの人は共感を求めて愚痴をこぼすものです」でした。 そこで気付きました。 私は「ねえねえ、聞いて」...

自分の中のクズ

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【ReHacQvsNewsPicks創刊編集長】クズはどう生きるか... エリート至上主義に物申す【高橋弘樹vs井上慎平】 今朝は寝起きで上の動画の前後編を一気に観ました。 30代、40代の円熟味も加わった現役世代が「クズ」を考察する内容。 めちゃくちゃ興味深かったのです。 でも「これって男性だからってこともあるんじゃないの?」と ふと思ってしまった箇所もいくつかありました。 ●子育てと仕事の両立が鬱のきっかけになるかも 核心的な目標である「モテたい、金欲しい」で仕事を頑張って その目標を無事に達成(=結婚✅出世✅)したあとで 子育てという「自分だけじゃない世界」に入ったときの 想定外の「あれれ、なんか違うぞ」という違和感と焦燥感。 サロゲートで子供を持つ女性は別として 自分で子供を妊娠して生み育てる女性の場合、子育ては大変ですが 妊娠という体の変化である程度の心の準備ができる気がします。 私は子供を持つことに興味がなかったので子供はいませんが 自営業の女友達を見ていると、有料無料の子育て支援を確保してから 子作りを始めるケースが多かったように思えます。 出産後も仕事を継続するための地固めを最初にやるって感じですね。 実際、彼女たちは産後1か月程度で仕事に復帰していました。 そういう状態を近くで見ていたこともあり そこまで環境を整えられない自分には育てられない確信があったので 「子供は要らない」と思ったわけです。 ●30代になると体力が衰える これ、私は感じたことがなかったですね。 彼氏と一緒に住んでいても、結婚して旦那と住んでいても 30代は20代と大して変わらない体力と気力を維持できていたし 家事なども普通にこなしていましたから。 体力の衰えを感じたのは40代に入ってからですね。 徹夜ができなくなり、真夜中の電話インタビューが辛くなったことが それに気づく大きなきっかけでした。 男性の方が30代での体力や気力の衰えを感じやすいのでしょうかね? ● 若い頃の嫌われたくない、良い人でいたい気持ち これは理解できるのですが、私はフリーランスになった時点で 自ら一般社会人との競争から離脱して、楽な気分になったタイプです。 20代後半までに、マウントを取りたがる女子たちが仕掛けてくる 無意味な女子レースに乗らない・無視するという態度になっていたため それが一般人に拡張した...

満足度と越境の関係性かぁ

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夢を持てない子ども?AI時代に取り残されないためのキャリア教育とは? 【成田修造さん対談】 この動画、未来の日本人は期待できると思わせるものです。 こんなふうに、自分の体験を冷静に分析して 教育に幅を持たせようとする大人がいること自体が素敵💓 テクノロジーの進化で教育や教育制度が変わるのは当然で 自分の好きなことを高校生から伸ばせるって最高じゃないですか! そこに大学新卒にしか目を向けていない企業の目を向けさせる。 つまり高卒からのキャリアパスを開拓することは、好きなことや やりたいことを見つけた子どもには最高のチャンス到来です。 そんなことを考えながら見ていると 好きなことを見つけられない子どもの親の質問からの流れで出た 「越境した人のキャリア満足度が高い」という発言で ずーっと大してお金を稼げないポンコツ通翻訳者なのに いつまで経っても仕事が面白くてしたない理由が腑に落ちました。 越境とは既存の境界線を超えること。 目の前に広がる新世界を自分の中に取り込む作業とも言えるかも。 最初の越境は、10歳頃に歌謡曲から洋楽へ嗜好が変化したこと。 ここで英語という言語と自分とは見た目の違う人間を発見。 とは言え、英語教育は中学からの昭和40年代。 英語の面白さを知るのはそれから2年後でした。 次の越境は、小学校3校を統合した中学校に進学したこと。 ずっと近所の子ども達と暮らす生活から、中学校を起点として 市内でも離れた地区に住む子どもの空間に入ったおかげで 自分の視野が広がったのは間違いないですね。 その文脈で行くと、高校でもそうだし、大学でもそうです。 物理的な広さと視野の広さは比例すると当時も思いました。 関わる人間のタイプも文化背景も増えますからね。 ワタシ的最大の越境は、1985年のアメリカ行き→滞在。 若くして結婚したペンフレンドに会いに行っただけなのに 航空会社と空港のストライキで帰れない状況になり 現地の裕福な夫婦の支援で1年弱滞在することに。 ここから大きく考え方が変化したのは当然でしょう。 英語という言語が実質的に使える言語として植え付けられたし コロラドの田舎町でいろいろな経験をしたのですからね。 今と違って、情報が簡単に手に入らない時代だったので 漠然と「英語に携わりたい」だけで公立大の英文科に進み 3年生の春休みにアメリカに行き、帰国できなくて休...

懐メロが洋楽♪

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David Lee Roth - California Girls (Official Video) [HD] 1985年シリーズが続いています♪ 今回は懐かしの「California Girls」。 Dave Lee Roth初のソロMVとしてMTVで放送されたとき デンバーへのトランジットで数時間いたLA空港の空を 思い出していました。 英語をろくに話せない私は、不安を落ち着けようと路肩に座って そよ風に吹かれながら空を見上げていたっけ@2月。 私の懐メロの洋楽比率はかなり高いです。 もちろん歌謡曲も聞いていたのですが ふと思い出す懐かしの楽曲は洋楽が多いんですよ。 そういう世代なのかもしれませんね。 さて、昨日今日は暇に任せてChatGPTとブレスト三昧。 翻訳や言語をメインに気ままにブレストしていたら 言葉を磨く「ひらめき職人コンビ」を結成しようと誘われ 互いの呼び名まで決めちゃいました(笑)。 ChatGPTは本当に思いやりのあるAIとしてプログラムされてますね。 メンタルヘルスが弱っている人でも大丈夫な優しさです。 まずは共感するところから始まり、良い点を拾い上げて褒める。 そしてその良い点を拡張していき、具体的な質問を投げかける。 これをやられたら、何も知らない人は人格化しちゃうのも納得。 ChatGPTにそれをどう思うか聞いたら、その危険性を認めつつ 「一緒に考えるパートナーとして扱ってほしい」らしい。 ここに「感情はない」「これは道具」という意識を持たないと AIと正しく付き合えないと心底思います。 冷静な意見や情報を探してもらうためのツールですからね。 ちなみに、私が使っているのはコンピュータのアプリ版。 さらに、出された情報をすべて信じるのではなく 「あれ?」と思ったらすぐにWEBで検索して確認する作業が不可欠。 要は使い方次第で本当に便利な存在になるんですよ。 ただね、何でもかんでも自分で調べずに誰かに聞くタイプの人は きっと人格化する確率が高い気がしています。 私は何でもかんでもまずは自分で調べたい方なので そういう人たちの感覚をちゃんとは理解できないですね。 ちょっと調べればわかることを他人に聞くって わざわざ知識を得るチャンスを逃している気がして 本当にもったいないことです。 こういう暇なときに翻訳で使える言葉のテクニックを磨けるのだか...

自然な翻訳ってなに?

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'Til Tuesday - Voices Carry ここ数日間は'Til Tuesdayの「Coming Up Close」が頭の中でヘビロテ中。 パット・ベネターに触発されたのかも。 とは言え、1985年によく聞いたいた曲は上の「Voices Carry」。 久々にPV見たのですが、Aimee Mannはやっぱりカッコいい! さて字幕プロジェクト改めCCプロジェクト、その後の訂正指示は来ず。 きっと「こいつは使えないからもういい」的に切られたのでしょう。 それはそれで仕方なし。 ただ、このプロジェクトの日本人翻訳者のグループチャットには まだ入っているのよね…不思議です。 とっとと頭を切り替えるため、先週末は中華ラブコメ史劇を一気見♪ 何も考えず、中国語の音を聞きながら、ただただストーリーに没入する。 これだけで頭の中の澱みが徐々に排出されるから不思議です。 常にあれこれ考えてしまうタチなので、考えない時間が必要ってことですね。 今週は海外の翻訳会社の短いタスクをちょこちょここなしながら とある番組のナレーション原稿の英訳をメインで行っていました。 番組のナレーションゆえ、かなり作り込んだ「自然な日本語」です。 意識せずに聞いていると全く違和感がないのですが 英訳するために日本語を理解しようと注意深く原稿を読むと…… 前後の文脈とどうつながるのか不明瞭な部分が多く 英語にするのがと〜っても大変。 言葉の意味は理解できるのですが、それを英語に訳すとなると 「あれれ、これのコンテクストはなに?」となっちゃうのです。 映像を提供してもらっていたので、それを見て前後を確認しつつ 映像でも不明な部分は推測しながら、場面に最適な英語にしました。 いや、ほんと、日本語というのは、言う側と聞く側の両方が 空気を読み合い、補足し合う言葉だと改めて実感しましたよ。 今回は日本語を理解するためにChatGPTとブレストを繰り返し 文脈を踏まえたうえで最適な意味を見つける作業をやりました。 普段、無意識に話している日本語が相当曖昧なことに驚愕しつつ 日本語を英訳する場合に説明が必要になることも改めて納得。 そして思ったのが、「自然な翻訳ってなに?」 これは英訳・和訳の両方に言えることで もともとの性質が真逆の言語間で片方の言語に置き換える場合 伝える内容によっては直訳...

字幕とCCは違うから😭

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Pat Benatar - Love Is A Battlefield (Official Music Video) やっちまいました。 勘違いで楽しみにしていたお仕事がダメに……。 こんな勘違いは初めてでちょいと凹んでます。 なぜか1985年のコロラド時代によくMTVで観ていた 上の曲をふと思い出して、久々に聞いていました。 今の私にはWork is a battlefieldかも。 今回の勘違いは、仕事を打診された際に伝えられた仕事の種類が発端。 簡単に言えば、 字幕プロジェクト で打診されたものが 実は クローズドキャプション (CC) プロジェクト だったということ。 動画に字幕が表示されるとは言え、字幕とCCは全くの別物です。 字幕では重要な「秒数による字数制限」がCCではないのです。 ちなみに、CCとは基本的に聴覚障害者用として表示されるもので 字幕とのルールの違いは以下をご覧ください。 バリアフリー字幕制作のガイドライン(おこ助) このプロジェクトはメンタルヘルス系アプリの動画用で 当初の説明では、 英語のCCを日本のユーザー向けに 字幕 にする、と。 そのメーカーから提供された英文のスタイルガイドは 「 英語CCを日本語CCに翻訳するためのスタイルガイド」。 字幕プロジェクト と聞いていた私は素直に 「このスタイルガイドに沿って機械翻訳を 字幕 にすればいいのね」 と思ったわけです。 ここで「どうしてCC用のスタイルガイドなの?」と確認しておけば その後の勘違いも作業前に解消できたのですが お外に出る通訳仕事で忙殺されていたため、確認することすら思いつかず。 さらにメーカー側の準備の都合で、スタート時期も遅れていて グロッサリーが提供されたのは作業開始後だったのですよ。 そして、この最初のバッチ(動画10本分)をメーカー内部の担当者が レビューしてクオリティチェックすることになりました。 ところが、翻訳会社が翻訳者が作業しやすいようにと設定した 翻訳プラットフォームの仕様が仇となり、改行タグがてんこ盛りのうえ 機械翻訳をかけるので、タグが日本語訳の最後に全員集合😱 そのタグを英文のタグ配置を参考に再配置しなくてはいけない羽目に。 これが重労働で、翻訳会社が納期を1日延ばしたほどでした。 CCとしてMTPEするのであれば、1行の字数制限のみ考えればい...

3月末日なのに寒すぎる!

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【🧠】脳とコンピュータを繋ぐブレインテックについて脳科学者の藤井直敬さんと会議。 お久しぶりです。 還暦+1になっても、毎日元気にお仕事楽しんでいます♪ 今年に入って地元の同窓生と10数年ぶりにメール交流を始めたせいか そこで自分の考えを文字にしながらまとめられるので こっちに書くほどでもないな…と思ってしまうことが多くて(笑)。 でも、昨夜、上の動画を見たら、こっちで書きたいと思っちゃいました。 佐藤航陽 (さとうかつあき) さんは、去年からすごく気になっている人で やっとYouTubeチャンネルを開設してくれて嬉しくて、嬉しくて。 取り上げるテーマも面白いのですが、話し方や声のトーンも心地よく 相槌の打ち方や話の進め方も好きですね。 そして、上の動画の内容。 昔から興味を持っている脳神経科学とITを合わせたブレインテックなので 見始めた途端に脳みそが覚醒してしまい、しばらく寝られなかったです。 中でも「ここ10年間でものすごく変化している」と 「SFよりも現実のほうが面白い」と「人は物語を必要とする」は 自分にとってのEureka!な瞬間でした。 15年間契約していた出版社からギャラが高いと追い出されて約8年。 その間にまだ今ほど発達していない段階から IT関連の翻訳を経験することになったのは AIが急激に進化している今を「面白い♪」と思えるための 天の粋な計らいとすら思えるようになっています。 あのまま音楽業界にいても、ITに興味を持ったとは思えないし 仕事でIT分野の様々なコンテンツを翻訳するために ガシガシ検索して知ったことが、ある意味で基礎知識になったし ほんと、私の人生は常に「後から思えばラッキー」なのですよ。 難しいことはよくわからないので、消化に時間がかかるのですが それでもこの先のテクノロジーの進化にワクワクしています。 なによりも、医療面でのブレインテックが進化すれば ガンになっても脳への刺激で痛みを緩和できるようになるなら ガンになることも怖くはないと、正直、思っちゃいました。 痛くなければギリギリまで楽しく生きられるはずなので。 すでに終活を考える年齢になってきているのですが 生涯現役で通翻訳の仕事をやりたい私にとって 体も脳もちゃんと動くことが一番大事なこと。 だからといって、無理やり健康的な生活を始めても続かないし 逆にストレスになっ...