ISによる後藤さん殺害のニュースで目覚めた誕生日。 午後から前日がお誕生日だった近所に住む先輩と合同お誕生会だったのですが さすがに気分晴れ晴れハッピーだぜ♪的な気持ちにはなれなかったですね。 宗教の名を語り、暴力と恐怖で人を支配し、命を弄ぶテロ集団は その集団が正義とする主義主張が何であれ、絶対に許せないものですから。 とは言え、無知や中途半端な知識のままでは意味がないので 時間が許す限りネットやニュース番組等でエキスパートたちの意見を見聞きしました。 (『報道ステーション』だけは意図的に避けました、嫌いなので) 知らないことを教えてくれるエキスパートさん達に感謝しつつも…… まだ人質の安否が分からない状態で、交渉中であるにもかかわらず 詳細を得ようと食い下がるニュース番組の司会者や記者。 ここで打撃を与えようと嬉々としてSNS等で安倍政権を非難する政治家。 事の重大性を考えずに持論をぶちまける左翼ちっくな知識人。 ……イスラム圏のことが大して分からない五十路オバチャンも呆れましたわ。 なんだよ、こいつら! 本当にインテリなのか? ってか、現在のインターネット時代、どこの情報もほぼ自由にゲットできるのに 君たちの発言が相手に有利に働くやもしれないという危機感はないの? 相手はインターネットを利用して成長したテロ集団だよ、おいおい。 モヤモヤ、イライラ、どんより気分が抜けないまま フォローアップ的にいろんな人の意見をネットで読み続けているのですが 今朝やっと、本当にやっと、言葉にできないモヤモヤ不快感の 自分なりの出口に近づけさせてくれるブログを発見。 いわゆる“左翼叩き”にも飽きてきたあなたへ。(倉本圭造さんのブログ) たぶん国内の日本人の多くが人質殺害を「可哀想」と思い 「あ〜あ、巻き込まれちゃった」と呑気に思うだけだと思うんです。 相変わらず“対岸の火事”だし、“自分は大丈夫”だと思っているはず。 そういう“平和ボケ”が許される土地に住んでいるのは幸せなことですよ。 この“平和ボケ”があるからこそ、瞬間湯沸かし器的な暴動は起きないわけだし。 ただ、国を揺るがす極悪非道な事件を経験したことをきっかけに 視野を広げ、視点を複数持つ努力をすることは難しくないと思います。 既に知っている情...