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心を軽くしてくれる友

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Merry Christmas Mr. Lawrence / Ryuichi Sakamoto ども、mikiです。 数日前、朝からずーっと上の曲が頭の中でリピートしていたので 夕方に「映画をもう一度観よう」とアマプラで観始めるも 開始10分弱で精神的な痛さに堪えきれず、脱落しました。 公開当時に映画館で一度観たきりですが、もう二度と観ない気が…。 どんなシチュエーションでもあっても、肉体でも精神でも 人を痛めつけるシーンに耐性ゼロの自分を改めて実感しました。 人を傷つけて喜べる人ってどういう生き物なんでしょうね……。 ということで、表題の件。 ラッキーなことに、頻繁に会うわけではないのに 会って話すたびに心を軽くしてくれる人がいます。 彼女も私も前向きに物事を考えるタイプゆえ それが相乗効果を発揮し、力が倍増し、楽しい気分になります。 彼女が経営するサロンに来るお客様もそういう人が多く サロンで作るコンブチャと自宅のそれでは味が違うとのこと。 その場の気みたいなものが関係するんでしょうね。 サロンでいただくコンブチャは本当に美味しいんですよ♪ 先週末に久しぶりにサロンに行って施術してもらったのですが 私がその日最後の予約だったようで、気がつけば長話しに。 もうね、本当に至福の時間でした。 いろいろな話題の中、一つ大きな気づきを得ました。 これは上の「戦メリ」脱落にも通じることなのですが 去年、帰省しなかったことで気が楽になっていた理由が 母が絶え間なく発するネガティブ爆弾に当たるのが 電話での会話だけだったおかげと、しみじみ実感したのです。 「娘にしか言えないことなのだから聞いてくれ」と言って 私と話をするたびに、同じ愚痴、同じ悪口を繰り返す母。 これ、本当に、地味に、でも確実に、精神が遣られます。 もちろん、愚痴をこぼすな、悪口を言うなと言っているわけではなく そういうガス抜きの仕方が必要な状況も理解しています。 でも、一度言ったらガス抜き終了でしょ? うちの母はそういう性格の人だと諦めていたのですが ふと「ずっと我慢しなきゃいけないの?」と思い始めていたところで 件の友は地元の友だちと似たような経験をしており 「無理して我慢する必要はないと思う」と。 「親を大切に」「友を大切に」がこれまでの一般的な価値観でしたが 大切にしたせいで自分の精神に負担がかかるのは何

オーラルくんの新EPで養分注入中♪

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THE ORAL CIGARETTES  「隣花(東名阪 Zepp Tour 2024 ”MARBLES" DOCUMENT MOVIE)」 久々のオーラルくんたち、やっぱ好き💗 気がつけば3か月間も放置しておりました。 クライアントを増やす努力をしつつ、入ってきた仕事をしっかりとこなし 仕事以外のことを考える間もなく、元気に過ごしておりました。 実は、大好きで、ずっと続けたいと持っていた ロマンス小説(ラノベ)の翻訳仕事が1月中旬に突然中止になりました。 そのせいで、少なくとも半年分の仕事が一気にぱぁになりました。 知らせを受けたときは驚きましたよ! 日本語版アプリのローンチ後、パフォーマンスが上がらないため 経営陣は初動の良い他のアプリに投資を増加することに決め 日本語版アプリは年内中止が決まったとのこと。 理由を聞いて「あのクオリティじゃそうなるよな」と納得。 市場リサーチ不足、準備不足、公開タイトルが多すぎ等など 担当者の能力が少し足りなかったことが一番の原因です。 突然仕事を失ったショックはもちろん大きかったのですが それ以上に、プロジェクトを俯瞰で見る力を養う勉強ができて 違う側面でプラスになったのも確かです。 ベテラン翻訳者の年齢になった私が「普通はこうだろ」と思うことも 若いマーケターにしてみれば「知りません」なことが多く 私としては「えっ、最初にリサーチしなかったの?」と思うばかり。 これ、経験値の問題だけとは思えないんですよ。 自分が担当するプロジェクトに必要なものを 最初にすべてテーブルに並べるのは基本じゃないですか? マーケターが十分に準備すると信じて ひとつのプロジェクトに資金を注ぎ込む企業側としては 最低でも注ぎ込んだ資金の回収を期待するわけです。 でも、ローンチ後3か月弱で「中止」判断が下るということは 注ぎ込んだ資金すら回収できないほどマズかった証拠です。 このアプリ、半日後に次の章を無料で読めるのが入口なのですが 課金システムの種類が少なすぎるうえに 何よりも連載作品のシーズン1の翻訳を読んでも 「読み進めたい」と思わせる魅力的な描写はほぼなし😰 ちなみに私はシーズン2から参戦。 まあね、ギャラ安すぎ問題もあって、当時の担当者曰く 機械翻訳に少し手を加えた程度で納品する翻訳者も多かったようです。 作品を侮辱するような翻

今年の幕開けってば……

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Rod Stewart - Auld Lang Syne (Live at Stirling Castle) ブログを書く時間ができたらお正月の様子を書こうと思っていたら…… 元日に大地震、2日には羽田空港での航空機衝突炎上事故。 前代未聞の物々しい幕開けとなりました。 うちにはテレビがないので(YouTubeとアマプラで十分) テレビ局がこぞって放送する映像から悪影響を受けない利点があります。 ああいう映像は情報を得る以上に精神を蝕む効果もあるので 何度も繰り返し、または長時間見るのは避けることをオススメします。 さて、今年のお正月。 元日は巷のお正月ムードに負けてしまってダラダラ過ごしました。 2日は翻訳し終えた原稿の読み返しを開始したのが やっぱり勢いは上がらず、70ページ分を読んだところで飽きてきて 読書に逃げちゃいました😅 3日は翻訳し終えた原稿の本格的な読み返しスタート。 ところが連日の怠けモードがでたのか、100ページ強で力尽き 結局残り30ページを翌日に持ち越し😭 んで、4日午前中に残りを読み返して納品。 さすがに約15万字となるとそれなりの時間がかかるなぁと実感。 とは言え、自分が書いた文章だからこそ、この程度の時間で済むわけで 他人の原稿の校正だともっと時間がかかっちゃいますね。 そんなこんなで、昨日はずっとさぼっていた家の片付けを開始。 その間にラノベの次シーズンの原文をDLしたり、請求書作ったり。 頭の片隅に〆切を抱えていると他のことに集中できない性格なので 納品するまで他のことが疎かになるのが今年もネックになりそう。 また、早ければ1月中旬スタートと言われていた単発プロジェクトが 発注元の「この際、やるなら徹底的にやりましょう」の一声で 来年度予算で実行する運びとなり、GW頃まで延期が決定しました。 おかげで今月は件のラノベの次シーズン翻訳に集中できます😊 今回で4回目になるので、前3回でやりにくかった点を改善しつつ 作業スピードのアップを図りたいと思います。 なんかねぇ、いろいろ改善点がある気がして落ち着かないんですわ。 こういう些細な点を改善しないと能力の向上もないですからね。 さて、今日の午前中はガッツリ掃除して 気分をリフレッシュしてから次シーズンに没頭します♪

2024年🐲明けましておめでとうございます

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Japan - Cantonese Boy (Old Grey Whistle Test, 03/04/1982) しばらく放置しておりました。 ええ、ええ、ここに愚痴やとっ散らかった考えを書く必要がないほど 楽しく仕事しておりましたゆえ😁 去年の春から夏までの辛い時期が嘘のように 数年前にやりたいと思っていたことがほぼ実現しているため 年末年始であってもやる気満々でございます✌ そんなこんなで、年末年始は帰省せず仕事しています。 さすがに今日(1/1)くらいは休もうかなと思いつつも 昨日翻訳が終わったラノベ作品の第2シーズンの読み返しをします。 全部で15万字以上ありそうなので明日までかかりそう。 巷は年末年始のムードで溢れていたのですが 今回のように特別なことをしないで迎える新年も面白いです。 目に見えて祝うのが伝統なのかもしれませんが そんなことをする必要もないなとすら思い始めています。 たぶん今、主軸にしている仕事が本当に楽しいからなのでしょう。 一番好きな翻訳ジャンルだし、仕事という意識がほとんどない。 もちろんプロの翻訳職人として手を抜くことは皆無ですが やはり「好きこそものの上手なれ」は真実です。 どんな作業も苦にならずにベストを出せるので。 さてさて… 上にJAPANの「Cantonese Boy」を貼り付けた理由ですが 12月後半は頭の中でMick Karnのベースが毎日鳴っていました。 JAPAN時代の曲だったり、ソロ時代の曲だったり その日によってまちまちでしたが、毎朝鳴り響いていました。 私の脳内プレイリスト、相変わらず意味不明です。 そんな意味不明な脳みそを抱える私ですが 今年は還暦という節目の年で、もちろん🐲年女🐲 なんだか面白いことが起きそうな予感がしています。 今年は去年以上に職人技に磨きをかけながら 楽しく仕事をしていきたいと思います。 趣味と呼べるほど好きで楽しい仕事と出会って こんなに幸せな還暦はいません♪ この先10年、20年と精進していきますよー。 今年もよろしくお願いいたします!!

👻ハロウィン間近🎃

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Duran Duran - PSYCHO KILLER (feat. Victoria DeAngelis) [Visualizer] 今朝YouTubeのレコメンドに上がってきたDuran Duranの曲。 ハロウィンっぽい雰囲気のビジュアライザーがいい感じ❤ ちなみにオリジナルはTalking Headsさんの これ 。 久しぶりにJohnのベースを聞いて 「そうそう、これ、この音、なつかし〜」と思った途端 長らく楽器系音楽雑誌で通翻訳していた過去を実感。 取材のたびに楽器周りの詳細を聞くので 予習で取材対象の音を全力集中で聞いていた名残です。 面白いもので、人はそうしなきゃいけないとなると 実際にできるようになるものなのです。 今では音楽の仕事をしていないのに、あの頃に培った能力は まだ体の何処かに残っていて、ときどき顔を出します。 さて、「終わりは新たな始まり」の摂理が働いているのか IT翻訳プロジェクトが終わると同時にラノベ翻訳が入りました。 来週から再び3週間、翻訳マシンと化します。 とは言え、作業期間は同じでも前回の半分の分量だし 第一部は他の翻訳者さんが校正翻訳をしているので 今週末はそれを読みながらこの作品の表記一覧を作ります。 ちなみに前回(9月)に機械翻訳の校正翻訳を行った作品は すでにアプリとサイトで公開されていますので 興味のある方はこちらから(Web)→『 His Lost Queen 失われた女王 』 私が校正翻訳したのは5章以降です。 今月は毎日仕事したとはいえ、比較的ゆっくりできたため なぜか都市伝説系のYouTube動画を続けざまに見ていました。 最近、世界がきな臭くなっていることからも 無意識に影響を受けているのだと思います。 ここしばらくは、政治系であれ、ジャニ系であれ、犯罪系であれ 人を見下したり小馬鹿にするような内容の動画が不快で そんなものよりも面白いと思ったのが都市伝説系というわけ。 そんな中で知ったのが三木大雲さんというお坊さん。 (怪談説法をなさっている方ですが、怖くて見られない😅) 特に この動画 は10分以降から「そうだよねぇ」と納得。 前回のブログでも触れましたが、ネガティブな考え方で 他者のエネルギーを盗み取る人への対処方法はこっちが元気になること。 つまり「善き念」をパワーアップさせるしかないわけです。

元気であればいい

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DPR IAN - Peanut Butter & Tears (Official Music Video) | Dear Insanity... 相変わらず、仕事が途切れない状態が続いております♪ 嬉しいな、嬉しいな、嬉しいな。 土日も関係なく仕事していますが、それすら嬉しいので まさしく「 仕事が遊び、遊びが仕事 」状態です(笑)。 んで、上のDPR IANくん。 やっと音楽を聞く余裕が出てきたのでチェックしてみたら 新作が出ているそうな。 相変わらずの素敵な低音ボイス&ちょい暗めの曲調で素敵💗 あとでApple Musicでチェック必須ですな。 ここしばらく考えていたのが周囲のエナジー・バンパイアのこと。 きっと本人は無自覚に人のエネルギーを盗んでいるのでしょうが そういう人に共通する特徴は…… その人と話をすると、あとで恐ろしいほどの疲れに襲われる。 「ああ、それね」的に何事も上から目線でネガティブな受け答えをする。 何事も世間のタガに嵌めようとして、例外を認めない。 そして、今回新たに発見したことは…… その人の身近な人であっても気に入らないと、不幸になることや 何らかの方法で陥れることを望み、実際にそうする。 そして、相手が悪いのだから当然の報いと居直る。 そんな発見をしたものだから ついつい己を振り返ってしまいました(反面教師ってことね)。 私の場合、どんなに嫌なことをされたとしても その人との付き合いが途切れた時点で、思い出は残っていても その人の存在は頭の中から消滅するので感情がゼロになります。 だって今の自分の世界にいない人に感情を抱いても 感情の無駄遣いだし、そもそも身近にいないから何の感情もわかない。 縁が切れたら、Absolute strangerってことです。 ところが、エナジー・バンパイアさんはそういう人たちに対しても 負の感情をず〜っと持ち続ける胆力があります(苦笑)。 もうね、ある意味、すごいと思いますわ。 この春から辛い時期が続いていた間、こっちは電池切れ状態なのに こちらの状況を心配する体で、実は自分のぐちをこぼしたいだけの 人々と話をして、「いい加減にしてくれ」と思いつつも 最終的に行き着いたのが「自分が元気になればいい」でした。 結局、人のエネルギーを盗む人は永遠に盗み続けるので こっちがエネルギー満タンでいられる

仕事が途切れない幸せ❤

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仙台貨物 Ē janai ka(ええじゃないか) 久々にYouTubeのリコメンドに上がってきた仙台貨物さん。 懐かしさを感じるV系のイントロで心を掴まれました。 歌詞もなんだかいい感じで、奇妙な元気が湧き上がりますw さて、今週もずーっとIT系の翻訳とMTPE三昧。 欧州の翻訳会社ゆえ、真夜中に翌日のアサインが決まるのですが ワードカウントが日々増えていく気も(苦笑)。 IT系の翻訳はほぼほぼ機械翻訳が入っていて マッチ度に比例してワード単価が割り引かれるため ワードカウントが多い方が稼げるってもんです。 モノは捉えようですわな♪ IT翻訳、実は嫌いじゃないんですよ。 新しいテクノロジーに触れられるので興味深いんです。 日本のIT専門の翻訳会社と海外の翻訳会社の違いは ガイドラインをきっちり作り、都度アップデートする点。 以前、トライアルを受けた日本のIT専門の翻訳会社はどれも トライアルの内容に対する翻訳指示が曖昧でした。 これって非常に日本っぽいというか、なんというか(苦笑)。 求めているものを明確に提示することを良しとしないんでしょうかね? 「こんな感じなので、まあ、やってみてください」的なアプローチで 翻訳者の能力を判断するのが、どうも腑に落ちないのです。 これって、なんとなくですが、英語の能力を判断する基準が TOEICの点数という日本企業の姿勢に共通する感じがします。 「非英語話者が英語を使う仕事の採用を判断する」ためらしいのですが そんなもの、仕事に関連した英語のトライアルをすればいいだけの話。 仕事に必要な基礎能力を持っているかを確かめてから 候補者の人となりや雰囲気が社風に合うかを決めればいいだけです。 たぶん、そこにリソースを割いて人材を選別する会社というのは 仕事のクオリティには厳しいでしょうが、求めるものが明確なので 逆に働きやすいと思うし、離職率も低いような気がします。 「お仕事は何ですか?」と聞かれて、自分の仕事内容ではなく 務めている会社の名前や事業内容を答える人が昔は多かったのですが 今の時代、社内での自分の役割を「仕事の能力」として認識し その能力を磨いていく必要があるんじゃないのかなぁ? IT系の翻訳をしていると AI 搭載テクノロジーの進化に触れるので 機械でできる仕事は今後 AI が取って代わるのは確実です。 だからこそ、機